二世帯住宅は良いことばかりじゃない

なるべくなら両親との同居は避けたいところだけど、老後や育児のことを考えると一緒に住んでいた方が良いかも・・・
こういったアンビバレンツを解消する住宅こそが二世帯住宅。
二世帯住宅はメリットが多い現代生活に最適の家です!

と言いたいところですが、実のところ二世帯住宅は一般的な住居スタイル以上に気遣いが必要な住宅でもあります。
何にとってもメリットとデメリットの両方があるもので、二世帯住宅も例外ではありません。

では、例えばどのような気遣いが必要なのかというと、一緒に住んでいるようで完全にそうとは言い切れない、かといって全く切り離された生活を送っているわけでもない、といった特殊性にあります。
気遣いが特に必要になるのは、二世帯間の生活リズムのズレにおいてですね。
ありがちなのが、子世帯の夫の帰宅時間が親世帯が就寝した頃で、夕食もそれからという大きなズレです。
この場合、寝ている親世帯を気遣って遮音に配慮しなくてはいけなくなります。

また、あくまでも二世帯住宅だから別々にしたいものでも、あまり分けすぎると親世帯(子世帯)に対して拒絶しているかのように思われそうだという気苦労もあります。
その心配なく別々にできたとしても、やはり同じ家であるのには変わりないため、結局のところ生活スタイルを監視されている気がしてしまうこともあるようですね。

トラブルというほど大変な事態は数少ないですが、二世帯住宅にしたことが本当に良かったのか後々自問することにはなりそうです。